ライブレポート2017 Vol.9 【YADRANG】
2017年5月6日、法政大学市ヶ谷キャンパスへ企画団体YADRANG主催「ALL I WANT Vol.21」を見に行って参りました!
全バンド、次世代ラウドシーンのホープといった感じのメンツですね…!
受験の時以来、超久々に法政大学に来ました。エモ。
それでは出演者紹介を!
mildrage
トップバッターは男女ツインヴォーカルのメタルコア、mildrage。
男女両方が迫力のあるスクリームの使い手、ドラムは重戦車級の音圧、時折放つ竿隊のスーパータイトなチャグ…全パート死角がない!
初のMV公開から半年足らずで再生数が10万回を突破、今まさに注目を集めているバンドです!
Full-Size
静岡から来たモンスターバンド、Full-Size。
剥き出しの感情を1音1音全てに込めたかのような、鬼気迫るライブを見せてくれました!
「モッシュ禁止」なんてルールは、もはや1曲目から無かったことになっていたみたいです。笑
5月13日には静岡の三島にて2nd E.P.のリリースツアーファイナルを敢行!
OLFEUS
力強くて奥行きのあるクリーンと、まるで地獄の亡者のようなスクリームを巧みに使いこなすヴォーカルと、それを支える重厚バンドサウンド。
竿隊3人中2人がファンフレットのものを弾いていて、次世代ダークヒーロー感がありました!
この日のライブ以降のライブの予定は決まっていないそうですが、より一層進化して彼らが帰ってくる日を楽しみにしてます!
C-GATE
後半戦に入り、長野のC-GATEが登場。
1曲目からモッシュパート全開で、「モッシュ禁止」なんて法律はすぐに破棄されてたみたいですね!笑
Heartless feat MEG&t.e.p.p.e.i(from mildrage)は最高にブチ上がりましたね…3人のスクリームヴォーカルがステージ上で咆哮する様、それに呼応して堰を切ったようにモッシュピットに人が雪崩れ込む光景は圧巻でした!
7月5日には初の全国流通盤をリリース決定!
Emily Sugar
約2ヶ月半の沈黙を破り復活したEmily Sugar。
新体制Emily Sugarを、フロアからはオーディエンスと一緒に元メンバーの3人が見守っていて、とても暖かい空間でした!
1度は足を止めてしまったEmily Sugarだけれど、今日再びEmily Sugarのライブを見ることができて本当に良かった。
これから歩み続けるEmily Sugarを、1人のファンとして応援し続けます!
Demo'n'Actual
ラストは越谷からやって来た異常厳格メタルコア、Demo'n'Actual。
1音目から瞬時にオーディエンスの沢山のメロイックサインが掲げられました。
爆撃機のように打ち鳴らされるドラムに鋭く重い音を奏でるベース、メタリックなリフを奏でるギターに凶悪な咆哮を放つヴォーカル、マジで厳格すぎるくらいメタルコア。
日本の"メタル"シーンを担うであろうバンド、Demo'n'Actual、マストチェックです!
BRANDCALL、「LAND」リリースツアーファイナルの詳細発表!
東京のメロディックラウドバンドBRANDCALLが2016年11月18日にリリースした1st mini album「LAND」。
彼らは「LAND」のリリースに伴い全国ツアーを回り、6月4日には渋谷TSUTYA O-Crestにてツアーファイナルを開催します!
6月4日のツアーファイナルの出演バンド、タイムテーブルが先日公開されました!
まずはタイムテーブル!
そしてタイムテーブル順に出演バンド紹介!
Davinci
ダウンチューニングで重く鋭い音の演奏に反し、哀愁系邦楽ギターロックを彷彿させるメロディを歌い上げるヴォーカルが印象的なDavinciがトップバッターを務めます!
BRANDCALLとは、EAT ME ALIVEの復活企画で共演していました!
NINYOACT
唯一見たことのないバンド、NINYOACT。
先ほど音源をチェックしたら正統派エモーショナル系ラウドロックといった感じでめちゃめちゃ聴きやすかったです!
この日のBRANDCALLを見に行く人はぜひチェックしてください!
ナキシラベ
男女ツインヴォーカルのギターロックバンド、ナキシラベ。
この日の出演バンドの中では少し異色、いわゆる「ロキノン系」よりな正統派ギターロック系サウンドなバンドですね。
ラウドは聴くけどギターロックはあまり聴かない…という人は、ぜひ、この日のナキシラベのステージを見たらギターロックを聴き始めて欲しいです!
Maze in Eggs
BRANDCALLの「LAND」レコ発のオープニングアクトを務めたMaze in Eggsが、ツアーファイナルではトリ前を務めます!
ギターのヤスイくんの「Story of Hope」直系、ギター歌わせまくりの激しいサウンドを軸に展開される、ヴォーカルのリキトくんの力強い歌声、メッセージ性を感じる歌詞がこのバンドの魅力です。
この日のような歌モノが集まる企画に出演することも、バッチバッチのハードコア系の企画にもにも出演することもあり、その点に関してはBRANDCALLに近いものを感じますね!
BRANDCALL
最後はBRANDCALLですね!
1st single「Mirros」よりも、2nd single「Birth」よりも、1st mini album「LAND」ではバンドの掲げるメロディックラウドを強く体現できたと思います!
リリースから半年以上のツアーの集大成、どんなに素晴らしい景色を見せてくれるか楽しみにしています!
2016年11月18日のレコ発の日は「歌モノ!」「歌モノ!!」「ミクスチャー!」「ミクスチャー!!」「ミクスチャー!!!」「BRANDCALL」といった具合にミクスチャー率高めだったと記憶しています。
今回は全バンド歌モノ色強めですね!
6月4日は渋谷TSUTYA O-Crestに集まりましょう!
最後に、O-Crestの階段は長いから入場時間には要注意!
※私は以前、開演ギリギリで駆け上がって息切れしました。
ライブレポート2017 Vol.8 【INNOCENCE Vol.14】※前半
2017年5月2日、友人の主催企画「INNOCENCE」の第14回目を見に、川崎セルビアンナイトへ行って参りました!
私情ですが、「INNOCENCE」は前身企画「Collection of Children」の時と合わせて3回くらいライブをやらせて頂いてることもあって、個人的に思い入れのある企画の1つです。
これからも長く続けて欲しいし、また彼の企画でライブしたいとおもっています!
それでは出演バンドの紹介を、前編と後編に分けて書いていきます!(出演者数多すぎ)
MEANT TO BE CORVUS
この日のトリのKNoLが対バンしたということがキッカケで名前を知っていました。
出だしの叙情感溢れるフレーズがめっちゃカッコ良かった!
見間違えなら申し訳ないけど、竿隊全員FGNとストラップがDiMarzioなのもメタルコアの標準装備といった感じでアガりましたね。
Otonoha to Shigaku
1番手のMEANT TO BE CORVUSとは打って違って、かなり難解な世界観を表現する女性ヴォーカルバンドでした。
ノンMCで通すつもりが機材トラブルに見舞われ、慣れないMCで繋ぐというユルい1面も見せてくれました!笑
OUTER HEAVEN
入場時からベーシストの片手には赤いライトセーバーが。(スターウォーズ詳しくないですごめんなさい)
ポジションマークが光る黒くて厳つい変形ベースと赤いライトセーバーを携える姿は、ダークサイドの帝王そのものでした。(スターウォーズ詳しくないですごめんなさい)
WACALiTY
ワカリティーってなんだその名前、フザケてんのかと思いきや、正統派スクリーモといった感じでカッコ良かったです。笑
サビでKNoLのヴォーカル、いちかくんとのフィーチャリングする瞬間はアガりました!
ライブレポート2017 Vol.8 【INNOCENCE Vol.14】※後編
INNOCENCEのライブレポート、後半戦です!
AILLS
女性ヴォーカルのバンド、AILIS。
Full-Sizeのリリースツアーファイナル、7YTMの「taste of new age」など、個人的に注目していた企画には彼らAILISの名前が。
Full-Sizeのリリースツアーファイナルにも、あの7YTMの企画にも呼ばれる理由がわかりました。ヴォーカルの表現力、楽器隊の重厚なサウンドが融合した聴きやすさがマジでハンパない。
今後期待大のバンドの1つです!
BREAKING TORPEDO
BREAKING TORPEDOは元々名前だけは知っていました。
何故かって、フォローしてないけどメンバーのツイートが「◯◯さんがいいねしました」で流れてくるんですね。(原因の大半はKNoLのヴォーカルのいちかくんか、INNOCENCE主催者)
ライブ中では上手ギターがいきなりフロアに突っ込んできてビビり散らかしました!
https://m.soundcloud.com/sonarctd/akasha
EMPTY SCENARIO
EMPTY SCENARIOは王道中の王道、超がつくほどの正統派エモ・スクリーモといった感じのバンドでした!
Survive Said The Prophetを彷彿させる超美麗な歌声、思わず聴き入ってしまいました!
AFTERGLOW
名前だけは知っていたAFTERGLOW、この日初めて見ることが出来ました!
鋼鉄感バッチバッチに感じて、メロイックサインを掲げる銅像になりました!
原作リリースツアー中とのこと!
最後はKNoL。
去年11月に対バンした時以来、今年初めてライブを見ることができました。
ヴォーカルのいちかくんはTwitter見てるとひたすら酒で散ってる印象ですが、ライブの時は別人なんじゃないかってくらい求心力があるんですよね。
1曲目ではmildrageのてっぺいくんのフィーチャリング、最後に「鳥が飛んでんじゃねえよ」といういちかくんの迷言を残してステージを降りて行きました。
最後に演ったOrange Sky、最高にエモかった。
またKNoLのライブを見たいし、INNOCENCEに出演して対バンしたいと思いました!
長野のkOTOnohaが6月に自主企画「街の灯 Vol.5」を開催決定!
長野のロックバンドkOTOnohaが6月3日に松本MALL HOLEにて自主企画「街の灯Vol.5」を開催決定!
松本MALL HOLEは、あの「ヤバイヨル」が開催された場所ですよ!
出演者発表第一弾はこちら!
kOTOnoha(長野)
evrim(長野)
evrimはまだ音源、動画など未リリースだけれど、kOTOnohaのヴォーカル、啓志さん曰く「FOR THE FALLEN DREAMSやGIDEONといったタフ&モダン&メロディックなハードコアに日本語詞も挿入したバンド」とのこと!
PALEDUSK(福岡)
mildrage(横浜)
長野からはkOTOnohaとevrim、福岡からはPALEDUSK、横浜からはmildrageといった新世代のホープが長野へやってきます!
更に、kOTOnohaの地元松本に新たな「街の灯」を灯すという企画の趣旨から、長野県内の10代のミュージシャンの公募枠を設けているとのこと!
長野に新たな「街の灯」が灯る日が待ち遠しいですね!
更に更に、9月には「街の灯 Vol.6」を開催する模様。
「街の灯 Vol.5」、「街の灯 Vol.6」の情報はコミングソーン系ですね!
大阪発ロックバンドFIRE ARROW、「ストーリー」のMVを公開!
大阪のロックバンドFIRE ARROWが2017年5月27日にリリースするシングル「ストーリー/約束」の中から、「ストーリー」のMVを公開しました!
「ストーリー/約束」
【発売日】
2017年5月27日
【販売価格】
税込¥1,080
【収録曲】
1.ストーリー
2.約束
3.生命の実感 Acoustic Ver.
5月27日にはレコ発自主企画「ウタゴエVol.2」を大阪心斎橋のライブハウス、新神楽にて開催。
大阪のロックバンド、Self-Portraitとの2マンライブ!
FIRE ARROWのライブを初めて見たのは4、5年くらい前。
友達の弟のメタルコアバンドの主催企画を見に越谷EASYGOINGSへ行った時でした。
その後2014年に渋谷にて開催されたPIT FALLというサーキットイベントで、ほぼノンMCのめちゃめちゃクールなライブを見せてくれました。
私が関東で暮らしているということもあってなかなか見る機会がないけれど...
2017年6月23日に下北沢MOSAiCにて開催されるMOSAiC主催企画「KNOCK OUT Vol.63」
2017年6月24日にLIVE labo YOYOGIとZher the ZOO YOYOGIにて開催される空ノ音主催企画「SOSフェスティバル2017~夏の陣~」
FIRE ARROW東京2デイズといった具合にそれぞれの企画への出演が決定しているのでどちらか行きたいところですね...関東勢は要チェックですよ!
Reptile、Global CORE Recordsとレーベル契約!9月には会場限定CDをリリース!
「エモ楽しい」というコンセプトを掲げる東京のスクリーモ×ミクスチャーバンドReptileが2017年4月30日、FarEastMazeやGoodbye Mozart、WONDERSTRUCKの所属するGlobal CORE Recordsとのレーベル契約を発表しました!
9月には前作「Don’t Stop Fuckin’Beat/Letters」から1年ぶりの新作を会場限定でリリース決定!
そして、2018年には「Error Code陰謀論」以来3年ぶりとなる全国流通盤、Reptile初のフルアルバムをリリース決定!
2016年に初期ギタリスト兼コンポーザーのともひろさんが抜けたのは正直ショックで、Reptlieの今後が心配になったけれど、2017年、新体制で新たなスタートを切ったReptlieのライブを見てから、そんな不安は一瞬で吹き飛びました!
2017年、そして2018年…今後のReptlieの活躍を、ひとりのファンとして楽しみにしてます!
最後に、これまでReptileが世に送り出してきた楽曲をチェックしましょう!
2014年リリース「MAGIC」
2015年リリース「Error Code陰謀論」
2016年リリース「Don’t Stop Fuckin’Beat/Letters」